2012年。
あたらしい日本がはじまりました。
今年はいい年にしようと、
いい年こいて「おとばあそび」でスタートしてみました。
「おとなのことわざ」に続く第2弾、
「おとなのことばあそび」です。
セーラー服と痴漢中
傷だらけの老婆
週刊文鳥
ちち、しぼる(菊池寛)
三兎追うもの二歩下がる
雨降って地すべり
恩を穴で返す
果報は寝ちゃダメ
木枯らしもんちっち
象が踏んでも来られない
当たるもはっけよいのこった
またぐら掻いてる金太郎
ガキの種
ヘンゼルとグレ~てる
宵越しのアレはもたない
押してもダメならあきらめな
火を見るよりほがらか
母をたずねてせんずり
京都大原せんずり
モロ出しでハゲの負け
二度あることはサンダル
尿意臭筒
干せばいいのに
エバラ焼きにいくの誰
明日は明日の彼が来る
ここだけの過密
再三妻子
ひとまず息をお引き取りください
ヒ素ヒ素ばなし
坊やよい子だ念書しな
わたしの彼はひだり巻き貝
わたしの彼は左ぼくぜん
おかわりなさいご主人様
夕焼けほざけ
大波コナミ
空手チョッピングセンター
人間失格(堕罪)
人間失格(妖怪人間ベム)
急がば回し
歌を忘れたカナリヤばい
ホー包茎キョ
おヘェラ座の怪人
骨付きバッタ
同じ穴の兄弟
ぼく、トラのモン
カメとムチ
犬も歩けばつかれる。
痔ぐそーパズル

祝!「11/11」!!
諸君!この日が何の日かわかるかニャ?
◯靴下の日(ペアーズデー・恋人たちの日)
日本靴下協会が1993年に制定。
靴下を2足並べた時の形が11 11に見えることに由来。
そう、靴下の日なんだよニャ~。。。
。。じゃなくて~、ほら、あの日じゃよ!
◯ポッキー&プリッツの日
そう、お尻の穴に入れて、
チョコポッキー。。
。。じゃなくて~、ほら、あの日だってば!
え?イチゴポッキー?(ポカ!)
◯配線器具の日
日本配線器具工業会が1999(平成11)年11月11日に制定。
コンセントの差込口の形状を「1111」に見立てて。
おい、!
◯麺の日
全国製麺協同組合連合会が1999年(平成11)に制定。
「1111」が麺の細長いイメージにつながることから。
。。。そうかい、そうかい。。
みんな忘れてるんだ。。。(いじいじ)
ボツちゃんにとって、
この日は毎年最大の屈辱日、
そう、ボツちゃんのお誕生日なのれした~!!
さすがボツちゃんの誕生日だけあって、
そうそうたる記念すべき日のようじゃな。エッヘン。
きのう生まれたと思ったら気づくともう大台。
四捨五入すると100才じゃまいか?!
い、いつのまに。。!
。。不覚じゃ。
このままな~んもエエこともなく終ってしまうのか。。
。。。さ、寂しいじゃねぇか。。
例年は誕生日ともなると、
お祝いしてくれる人を必死になって探しまくる
「誕活」で大騒ぎになるボツちゃん。。
去年は「押してもダメなら引いてみな」作戦で
11月11日が過ぎるまで、
こっそり人里離れたレイクサイドに身を隠すつもりが、
恐怖の貸し切り館の生け贄となっちゃったんだよニャ~。
そして11月11日当日は独り身を悟られぬよう、
一人二役でバースデーランチに臨んだんだっけ。。
。。もう、こんな悲しいことは、やめよう。。
そう誓った2011年。
今年は「予行演習」作戦に打って出たのでした。
これはボツちゃんの誕生日会場の下見を口実に誘い出し、
お返しに当日にお祝いしてもらおうというもの。
我ながら毎年よく考えるものよ。フォッフォッフォ!
まずは
神宮前五丁目の大人の名蕎麦「玉笑」。

今日に備えて入念に玉洗いしてきたボツちゃん。
表参道から少し入った住宅街の隠れ家、目印は僕の叔父の家です。
ってわかるか、ゴラァ!

貸し切り状態なので蕎麦一杯でねばってたら、伸びちゃいました。(涙)
蕎麦と言えば、一日一組限定の究極の隠れ蕎麦一軒家、
深沢の「リビング蕎麦さかい」も良かったなぁ。。
隠れてまで蕎麦食べるのが隠し味なんだよニャ~。
続いて代々木公園
「OSTU(オストゥ)」。

ロケーション、居心地良しの穴場です。
ピエモンテ料理の店といえば「トルナヴェント」が好きだけど、
ここも実家から近いので前から気になってたわけー。
ピエモンテ名物「タリヤリン」という手打ちパスタで細めのものにチャレンジ。

って、おい、これ、はっきりいって伸びたカップ麺みたいじゃないの~。(涙)
黒毛和牛のラグーソースはウマウマだったので、
生パスタだったら良かったかも。。
生パスタといえば、
松涛「ラファエル」は、モッチモチで最高にうまかった。。

やっぱ生はエエのぉ。。ドピュ!

そして、
中目黒の新星「スゥリル」。

前菜からメイン並みのボリューム、
マノワールダスティンの五十嵐一派らしく、
まさに仕事のされた美しくおいしい皿の数々。
・ひとくちサイズのタルトフランべ

・マッシュルームのクリスピーなタルト、帆立て貝のポワレを載せて

・新秋刀魚とフォアグラのテリーヌ、バルサミコ風味

・テリーヌ仕立てのスパイシーなブーダンノワールとバナナのキャラメリゼ

・ごぼうのスープ

・岩中豚ロースのポワレ、リンゴと生姜のチャツネ、エピス風味

・仔羊と茄子の煮込み、温野菜添え

・本日入荷の鮮魚、お勧めの調理法で

・チーズの盛り合わせ

・珈琲、プチフール

これだけ食べてひとりたったの2,400円!
アニュ、オギノ、バカール等に続く超絶コスパで
満足度高しのオススメです。
どんなもんじゃい!
これで今年はいただきでぇ~い!
今年は11年11月11日のゾロ目の特別な日。
おまけに満月ときてる。。
。。ん?マン月?
よし、んじゃ、オオカミ男に変身じゃ~っ!!!
「ごちそうさま。
この店、すごくいいと思う。
じゃ、当日がんばってね♪」
「。。。。。」
さて、
生誕半世紀にもなっていつまでもジタバタするのもいただけないし、
今年はどっしりと構えてお茶でもすすりながら
11.11を厳かに迎えるとするキャ。。
(というか、もうあきらめの境地だったわけで。。)
そして。。
ホ~ホケキョ♪
おや、もう11.11か。。
(↑無理に冷静を装うボツちゃん。)
やることないから
今日はサッカーでも見てのんびり過ごすとするキャ。。
会社も休み休み休まないと怒られるので、
今日は早退とします。(笑)
。。ん?
>Your Happy Birthday! Card
>I Created a Special Birthday Card for You!
>Happy Birthday!
。。え?
まじ。。?
。。お、おい。。
か、カードが届いてるジョ。。
こ、こりは。。。
ら、ラブレター、やんけ~~っ?!
ま、まりえさんありがとうございます!
うれしいで~~っす。
。。ん?
>お誕生日おめでとうございます♪
。。お、おい。。
こ、今度はメッセージが。。?!
祐美さんありがとうございます。うれしかったです。
年取ったことはうれしくありませんが。。ガハハ!(笑)
>おめでとうございます。
>それにしても見た目若いですよね。
。。お、おい。。
またまたメッセージが。。?!
こ、今年はどーなってんだ?!(喜!)
>お誕生日おめでとうございます♪
どっひゃ~!!
またもや来たドー!
ボツちゃん、急にモテだしちゃったやんけ~。
美稀さんありがとうございます。生きててよかった♪(笑)
>お誕生日、おめでとうございます!!
>この1年も素敵な年でありますように♪(●^o^●)
ひぇ~!
助けてクリ~!!(←うれしい悲鳴)
恭子さんありがとございます。うれしかったです♪
>パパ、ハッピーバースデイ(*^_^*)
>11時11分に届いてるかな??
>それでは仕事に戻ります☆
お、おっと。。!
隠し子からも。。(あわあわ)
>おめでとうございます!充実の一年になられますように☆
理咲さんありがとうございます!
今日の天気のようにいいスタートとなりました。
>Happy♪ Happy♪ HappyBirthday☆ おめでとうございます!
うれし!うれし!!うれしサンキューでーす!!!
穴デスさん、Happyになりました~!
いやぁ。。
す、すごいわ。
さすがはFacebook。。
やるな。。
やっぱFacebook登録しといて良かったかも~♪
三回も利用停止(謹慎処置)されながらも、
片っ端から美女たちにお友達申請しまくったからニャ。
ボツちゃん、やるやる~!
。。かくして、
Facebook登録友人の誕生日に
お祝いメッセージが自動送信される設定になってただけなのにも気付かず、
ひとり満足気に自分に乾杯するボツちゃんなのでした。
ボツちゃん度:(完敗で)1111

「緊急地震速報!
緊急地震速報!」
(キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!)
それは、思い出したくもない、
でも忘れてはいけない、悪夢の三月の出来事でした。
マグニチュード9というとてつもない地震が東北東日本を襲い、
原発が爆発して日本中に一気に緊張が走ったときでした。
皆、不安を押し殺し、努めて平静を装い業務に勤しんでいた、
その最中にその緊急地震速報が職場に響き渡ったのでした。
「。。あれ、でも揺れてないよ。。?」
「す、すみません。。。!
呼び出し音が鳴っちゃって。。(汗)」
「。。ボ、ボツ君。
。。じゃ、何かい?
緊急地震速報を待ち受けにしてたって言うのかい?」
「。。ハハ。。ご明答。。」
こうしてボツちゃんは自宅待機となったのでした。
この大震災は多くの人命、家をのみ込み、
また多くの仕事をも奪って行きました。
被災地はもちろん、
遠く離れた日本のすみずみまでをも、
「自粛」という第2の大津波が襲い、
多くの仕事が流されていきました。
そんな中、その大津波を犬かきで泳ぎきり、
昨年来のビッグジョブをみごと完遂させた男がいました。
常にボツだらけの人生を送って来たはずの男、
そう、「ボツちゃん」でした。
納品日のタイミングに恵まれ、
このビッグジョブだけはキャンセルされることなく、
かろうじて納品となったのでした。
このジョブのパートナーの出版社の担当者は
まさにボツちゃん好みの美嬢さまで、
生まれて初めて真剣に力を入れて事に当たっていた案件だったのです。
早速、その美嬢さまへお礼と労をねぎらう直電をかけるボツちゃん。
「もしもし。ぼく、ボツちゃん。
今回は本当にお疲れさまでした。
昨年末から大変な仕事でしたね。」
「納品のタイミングが少しずれていたら
震災でキャンセルされていたかもしれませんね。」
「おかげさまで無事に納品となり、
大変お世話になりました。
少し落ち着いたら、打ち上げしましょう。」
「。。花火ですか?」
ぶわぁっははは!
お、おもれ〜じゃね〜か。
誰〜が、震災後に打ち上げ花火なんかすんだっつうの。
打ち上げパーチーに決まってんでしょうー。
ふたりっきりで。むふ♪
「。。浴衣着てかなきゃだめでしょうか?」
ぶわぁっははは!
お、おもれ〜じゃね〜か。
だ・か・ら、花火じゃねぇっつうの。
でも着物で部屋食、いいかも。ア〜レ〜♪
こうして、
一斉に自粛モードに走っていた世間を逆なでするように、
真っ昼間から美嬢さまとふたりっきりで
ほぼ貸し切りお食事会を開催する事となったのでした。
「カーといえば、ウント・カー」
そう、あのオーストリア国家公認料理マイスターの称号を欲しいままにし、
ハプスブルク家宮廷料理を受け継ぐ
「カー・ウント・カー」へ。

オーストリアの驚くほど上質なワインで、
まずは乾杯。

「あぁ。。。」
う、エロっぽ。。

震災の不安とそれを打ち消すかのような無理な仕事の心労が
ワインのひと雫によって解放されたのか、
思わず溜め息とも喘ぎ声ともつかぬ声が
かすかに漏れ出た美嬢さま。。
電通をやめた名グルメブロガー
「さとなお」さんや
美食の王様
「来栖けい」氏も大絶賛の「バイシンケン」もいただきます。

マスタード、メープルシロップ、パセリ、ホースラディッシュなどから
作られる特製のソースをからめて。。

「ボツさんって、お仕事の時と違って
実はすごくおもしろいんですね。。」
「ブログを見るともっと驚かれると思うジョー。
え〜?こんなエロんちっくな親父だったの〜?って。。」

程よくアルコールが気持ちを弛緩させ、
震災直後の人恋しさも手伝ってか、
ふたりの距離が縮まるのに長い時間は要しませんでした。

ひとり掛けのイスなのに、
いつの間にか彼女のとなりにぴったり着座するボツちゃん。
まるでおしくらまんじゅうの様相です。

「ボ、ボツさん。。
。。く、苦しい。。」
「おお、こりゃ、私とした事が。。
お詫びに、まだ、時間、大丈夫?」
(↑どんなお詫びじゃぁ〜!)
「。。ええ。」
よっしゃぁ〜!
じゃ、次の店行ってみよう。
中目黒
「イカロ」へ。

この店のシェフは白金の「ロマンティコ」ご出身らしく、
いつのまにやら
押しも押されぬイタリアンの人気店となりました。
すでにミシュランもお星さまを献上しています。
ホワイトアスパラガス

トリッパのトマト煮

ポルチーニのリングイネ

スペシャリテ☆パッパルデッレ 蝦夷鹿の煮込みソース

「ボツさん、おいしいとこたくさん知ってるんですね。」
「いやぁ、レストランが好きなんですよ。。
おいしいもの食べるとあっという間にシャ〜ワセ〜になっちゃうし。」
おい、ボツちゃんよ。
メシの話はどうでもエエから。。
そろそろ次の展開に持って行くんだ!

「美嬢さま、結構、お酒、イケるんですね。。?」
「私もおいしいお食事とおいしいお酒が大好きなんです。」
「僕もおいちい美嬢さまが大好きなんですよ。ぽぽぽぽん♪」
「あ、ぽぽぽの唄ですね。このCMホッとしますよね。」
こらこら、ぽぽぽの話しは、エエから。。
ボツちゃん、早く口説けよ。
「まだ、時間、平気?」
「。。ええ。」
よ、よし!
よく言った!
いけ!行くんだボツちゃん。
「。。じゃ、ボクと。。(ゴクリ)」
「。。ボク、と。。?」
「。。ぼ、ボクと、次の店行ってみよう。」
お、おい!
おみゃ〜は、
アフォですか〜〜〜?!
次なる店は、
東京で一番予約がとれないとも言われる、
松濤
「バカール」へ。

食べログの点が高いと予約が全くとれなくなる
いわゆる「バカール現象」が発生するんだよニャ~。
「ア・ニュ」しかり、
「OGINO」しかり、
「SALONE2007」しかり、
そして
代名詞的なのがこの店、「バカール」。
ちなみに「ボツちゃん」の予約はいつでもとれるけどね。(爆)
こ、この店で決めなきゃ。(ゴクリ)

ワインリストを眺めていると。。
前評判の高いオーナーソムリエさんがおもむろに、
「さぁ~、ワインどれにしよう?」
「。。え?!
。。あ、これはどうかなと。。」
「うん。おいしいよ。
じゃ、これいってみる?」とタメ口。
ほ、ほんとにロオジェご出身なの?

日本各地から取り寄せた有機野菜と
能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダ


穴子とフォアグラ

ブルターニュ産うずらにワイルドライスを詰めた丸ごとロースト
ポルト酒薫るソース


本日の『意気ごみ』鉄鍋炊きあげご飯

デザート

そして、プティフールのキャラメリーゼ

「ボツさん、
今日はすっかりごちそうになってしまいました。三食も。ゲップ。」
「いやぁ、なんのなんの。。
ま、まだ食後のお楽しみが。。むふふ♪。」
「わたし、こうしてせっかく良い関係が築けても、
いつもみなさん異動等でお別れになってしまうんです。。」
「。。え?」
「だからそれまでをすごく大事にしたいんです。」
そ、そーだよねー♪(キラーン!)
こ、こうした瞬間を無駄にしちゃいかんよね♪
「ささ、では、ぼ、ボキと一緒に朝まで。。」
「わたし、
ボツさんとも長くないと思ってるんです。(キッパリ!)」
え?
お、おい?!
「。。逆に美嬢さまこそ、
急にはめちゃったり、あ、いや、
急にやめちゃったりして。。ハハ。。(汗)」
「まだそんな話しは出ないんですよ~。
彼氏はもちろんいるんですけど。。」
「。。ハハ。。(汗)
そ、そうれふか。。(フガフガ)」
(ガックシ)
こうして、
無事成就したはずだったボツちゃんのビッグジョブは、
円山町ピンそばまで寄せておきながら、
バカールショットを外し、
最終19番ホールをあえなく逃す結果となったのでした。
ボツちゃん度:(予選落ちで)50。

残暑お見舞い申し上げます。
日本中の懸命の節電努力が功を奏し、
無事にこの夏を乗り切ってホッとしたのも束の間、
9月に入ってむしろ暑さが厳しい毎日。。
3・11以来、すっかりすべてが無駄に思え、
自分を見つめ直そうと向かったはずだった中禅寺湖。
華厳の滝に打たれて瞑想するはずだった中禅寺湖。
オヤジギャルを生んで死んでしまった
中尊寺ゆつこ。
実は、ここだけの話、
先月中禅寺湖に向かった本当の目的はね、
単なる「夕涼み」だったのれした〜!やんややんや。
みんなには内緒だよ。
だけど、悪い事は出来ないもので、その日に限って鉄砲雨。
むしろ羽毛雨合羽が欲しいくらいの寒さだったのれふ。(←涙目)
逆に9月のほうがこんなに暑いんだったら、
秘書地、違った、避暑地へは、今月行けばよかったかも〜。
電力使用制限が解除されたとはいえ、
まだまだ暑さが続きそうってことで、
節電モードのスイッチをふたたびオンにしたボツちゃん。
ついに禁断の節電を試すときがやってきました。
究極の節電、
それは「肝試し」です。
ひゅ~どろろ。。
ここ四ツ谷には数年前から人が盛んに出入りしている
妙なお屋敷があるとの噂を聞きつけたボツちゃん。
四ツ谷といえば、
四ツ谷歌子。
(おい、
三ツ矢歌子だろ?)
四ツ谷といえば、
四谷怪談のお岩さんがあまりにも有名だけど、
今でいう雑司ヶ谷が舞台らしく、正確には四ッ谷じゃない。。
このお屋敷は麹町、番町の住宅街に隠れるように建っており、
地理的にも四谷怪談とはずれている。。
でも、
何か、怪しい。。
何か、感じる。。
その証拠に真珠とともにコボツちんに埋め込まれた
ガイガーカウンターの針は振り切り、
明らかに妖気を検知していたのでした。。
一軒家イタリアン
「ビアンカーネ」
「は、入るぞ!」
防護服に身を包み、
決死の覚悟で飛び込むボツちゃん。。

ゲゲ!!
だ、誰も、イニャイ!?
に、逃げられたか?!
(ヒソヒソ。
ヒソヒソ。)
。。ん?
。。だ、誰かの、
。。声がする。。!!

(ヒソヒソ。
ヒソヒソ。)
。。姿は見えないのに、
。。明らかに、女性達の声が、する!?
気づくとその女性達の声はあたり一面に広がり、
いつのまにか姿なき声、声、声に周りを取り囲まれていました。
間違って女性車両に飛び乗ってしまったときのような居心地の悪さです。

(殿方はあっち行って頂戴。
シッ、シッ。)
おそらく番町にお住まいの有閑マダムたちとおぼしき声が
ステルス攻撃のようにびゅんびゅん飛び交い、
一挙手一投足を監視されているかのようにグサグサ突き刺さります。
まるで
大リーグ養成ギプスをはめられた星飛雄馬のように、
身体は硬直し、ナイフとフォークを持つ手は震え、
誤って自分の手を突き刺す始末です。イテテテテ。。
3種の前菜。

ううむ。。
なんというか、妖気ただよう食感です。
次に出て来たのは。。
「ミートボールスパゲッティ?!」

でっかいレンコンがごろごろ入ってるのも
取り合わせの妙というより妙な取りあわせです。
スィーツは小振りだけど、
おいしいチーズスフレでした。。

番町と言えばボツちゃんが奇しくも書類選考で落ちた
「女子学院」、「雙葉」と御三家のうち2校を擁する名門中の名門。
わざわざ越境させる人も後を絶ちません。
その番町にひっそりとこんなお上品なイタリア料理の店があるなんて、
さすがの
スィーツ番長も知らんだろ、やぁ~い。

「では、お会計を。。」
「かしこまりました。」
「いちま~い、にま~い、。。」
え?!
なんと、皿の数を数え出したではありませんか!
お、おい!
回転寿司じゃないんだから。。
!!
ま、まさか。。?!
すわっ、番町皿屋敷か?!
麹町を舞台にした、
お菊の怨念うずまく「番町皿屋敷」!!
そ、それこそが、
このイタリア料理店の正体だったのキャ〜〜〜?!
ボツちゃんが感付くや、
くるっとこちらを向いたお菊さん、いやマダムは
「。。イタめしや~。。」
ヒぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
で、出た~!
文字通りシャレにならないオチで
おあとがよろしいようで。テケテン。
ボツちゃん度:10。
やぁ、みんな!
まだまだ暑さが厳しい毎日だけど、
元気かニャ〜?!
いくら「お熱いのがお好き」なボツちゃんでも、
さすがにこれには参った。
去年の夏は扇風機が売り切れて大変な目にあったボツちゃん。今年は4月くらいから扇風機を買いあさり、
準部万端で臨んだこの夏。
NTT東日本の「電力見える化」サービスにも加入して
家の電力使用状況をこまめにチェックしながら、
やりクリしてたんだよニャ〜。
ねずみがクルクル回る回転かごに
3枚羽を取り付けて涼をとろうとしたり、
寝室の扉のノブに長い紐をくくりつけ、
ベッドに横になりながら引っぱる「扉風機」(「扇風機」じゃないよ)など、
涙ぐましい努力の甲斐あって
みるみる使用電力量が減少して行くのが
まさに「見える化」されました。
そして「クール・マス」とばかりに
氷で冷やしながら自らを慰める「かき氷」。
節電もたまには気持ちよくやらんと長続きせんからニャ。
シャンパンかき氷もええけど、
カルピスかき氷もまたうまし。ケケ。
ほれほれ〜。
さぁ、いくドー!
ピンポ〜ン♪
ゲゲ!!
チっ。
ったく、誰だよ。
もう少しってところだったのにヨ〜。。
寸止めほど辛いもんはなし。。
「電力検針のものですが。。」
ん?電力検針。。?
よし、ボツちゃんの涙ぐましい節電の成果を
とくと思い知っていただこうじゃないの。
昨年の1/10くらいの使用量でびっくらするやろニャ〜。
。。というかあまりに使用量が少ないので
人が住んでるか確かめに来たのかニャ?むふ♪
「ハイハイ。ボツちゃんじゃが。。」
電力の検針にきたお姉さんに
誇らしげに立ちはだかったボツちゃん。
「さぁ、どうです?。。ふふ。」
一瞬息をのみ、
じっと硬直して動かなくなった「検針ねぇさん」。
2分くらいたったでしょうか。。
やがて沈黙を打ち破るかのように
マンション中に非常ベルのごとく大悲鳴が鳴り響き、
一目散に「検診ねぇさん」が走り去って行きました。。
あっけにとられる、ボツちゃん。。
「な、ナニがあったんだ。。?」
ふたたび静寂が訪れた時、
我に返ったボツちゃんがふと視線を下にやると。。
そこには。。
不意のチャイムにしまい忘れたコボツちんまでが
誇らしげに「見える化」していたのでした。
ボツちゃん度:(オールちん化住宅で):20。

みなさんは、
もうお忘れになっていることでしょう。。。
いや、みなさんとはむしろ
初めてお目にかかるのかもしれません。
なにしろブログの更新が途絶えてから
もう半年にもなろうというのですから。。
初めまして。
「ボツちゃんスタジアム」のボツちゃんです。
311以来、生きる意味を問い直させられ、
このブログの更新もまったく無意味に思え、
創作意欲もさっぱり湧かず、
でもコボツちゃんだけは溢れんばかりに元気一杯で
こっそり自室で自家発電でやりくりしてきた、
そんな自棒自起な毎日に溺れていました。
すみません。。
ひとりひとりが自分に出来る事を必死に思い定め、
微力ながらもそれぞれのやり方で一生懸命手を携えている。。
そんな中でボツちゃんはナニをやっているのか。。?!
それで、いいのか。。?
すみません。。
幾多の著名グルメブロガーたちもさすがに311直後は、
みな鳴りを潜めてはいたものの、
復興支援の名の下、すっかり自粛を解き放ち、
前にも増してむしろ加速度をつけて一心不乱に
グルメレポートを綴りまくっているではないか!
なのに、
ボツちゃんはいつまで香港に避難しているつもりなのか?避難よりもむしろ避妊をしたほうがよくないのか?
すみません。。
本当に考えさせられた半年でした。。
とにかく、日本へ帰ろう。
こうして長い逃避行から連れ戻されたボツちゃんは、
まずは自分を見つめ直すべく、滝に打たれて瞑想しようと
華厳の滝へと向かったのでした。

「日光 ケッコー そりゃ◯◯コー」
日光なんて小学校の遠足以来だニャ~。
風評被害なのか紅葉前の谷間だからなのか人もまばら。。
おまけによりによって大雨ときてる。。

さて、瞑想の宿は
「中禅寺金谷ホテル」です。

ここは、会社の福利厚生として1泊3,000円で泊まれるのでした~。
だけど、メシなしなんだよニャ~。。
ったくセコイ会社だな。断食に来たんじゃないんだから。ブツブツ。
腹が減っては瞑想もできぬ。。
ってことで、夕飯はホテル内の「みずなら」へ。。。
。。。ん?
「い、いちまん、ご、ごしぇん、えん~~~~~?!!!」
おいおい、これじゃ、せっかく1泊3,000円で泊まっても、
お得感が台無しじゃないの~~~~~~~?!
ということもあろうかと、
ふふ。。ちゃ~んと周辺のレストランを調べてきたんだもんに~。
だてにボツだらけの人生を送ってきたわけではニャイのだ!
中禅寺湖の良店
「シェ・ホシノ」へ。
「あ~、しもしも。
私、わざわざ都会からやってきて差し上げたボツちゃんじゃが、
金谷ホテルの夕食に飽きたので
ちょいと外食させていただこうかと。。」
「。。プルル。。プルル。。プルル。。」
。。へ? おやすみ。。?変だな。。定休日じゃないのに。。
まさか風評被害で閉店。。?
ということもあろうかと、
ふふ。。ちゃ~んと他の店も調べてきたんだもんに~。
だてにボツだらけの人生を送ってきたわけではニャイのだ!
精進料理
「堯心亭(ぎょうしんてい)」へ。

ここは精進料理(一汁一飯九菜)がニャンと3,675円で食せる穴場。
「明治の館」は観光地化しても
ここはまだ荒らされておらんて。
「あ~、
金谷ホテルを常宿にしておるボツ伯爵じゃが、
これから席を1名頼むよ。。」
「。。本日のラストオーダーは終了しました。またのご来店を。。」
。。へ? まだ19:00なのに。。?
ということもあろうかと、
ふふ。。まだまだ他の店も調べてきたんだもんに~。
周辺の食べログでダントツ1位の
隠れ家「小休止(こやすど)のうか」。
おっとここは16:00までの売り切れ御免だっけ。。
では「野州そば処 いなりや」へ。
。。あれ?やってない。。
さっきまで開いてたのに。。
車で湖畔をぐるりと流すもどこも明かりが消え、
開いてる店らしきものはまるでありません。。
ゲゲ!マジョー?!
おいおい、
これじゃ、
箱根の時と同じ食糧難民じゃないの~?!
「あ!
あった!あったぞ!」
「フランス食堂cafe de savoie」

中禅寺湖名物「虹マスのムニエル」

「!!め、めちゃウマ!」
こ、これはアタリでした!
バターのコクとカリカリの皮が絶妙で
もう夢見心地です。
一気に幸せになってしまいました。

なんとか夕食にありつけ、
ホテルに戻り宿泊者専用ラウンジヘ。。

奥日光の天然水を使って一滴ずつ13時間かけ抽出した珈琲や

名門ロンネフェルトの5種類のティーを
サモワールでいれて
好きなだけ嗜むことができます。

ゆったりと蔵書をめくりながら、
優美な時間と微睡むひととき。
「あ~、極楽だニャ~。」

自分を見つめ直す瞑想はそっちのけで
すっかり弛緩しまくるボツちゃん。
靴下まで脱いでソファーに体を預けまくっています。
そして気づくと朝に。。
「しまった!
部屋で寝れば良かった。
一泊損した感じ。」

モーニングはホテル内の「みずなら」へ。。。
(おい、大丈夫なのか?ここは高かったんじゃ。。)
へへ。。
モーニングなら破格の1,386円~なのでした~。。
続いてランチは、
中禅寺湖湖畔
「コーヒーハウスユーコン」で「100年カレー」
「んまっ!」
この複雑な甘味は独特な味わいでこれは初体験。絶品です。
そして中禅寺湖へ。。。
人っ子一人いない静寂の湖で心の澱がゆっくり洗われていきます。

「こんな優美な景色を独り占めなんて、
あ~、なんとももったいない気分。。
やっぱ美女と二人占め、これでしょう!」

!そうだ!!
いつも一人淋しくマスばっかかいてる意気消チン君に
ささやかながらも刺激を与える「勃興支援」!
これぞ「ボツちゃんスタジアム」の天命ではないのか?!

そう思い至った夕暮れ時、
いつしか雨も過ぎ去り、中禅寺湖の湖畔には
鮮やかな7色の橋がかかり、
巨大な虹マスが誇らしげにしゃちほこっていたのでした。
ボツちゃん度:ー50。(天啓を受け「ボツスタ」再出発!)

本場の味をこれでもかと堪能し、
100万ドルの夜景に乾杯するはずだった
今回の香港グルメツアーは、
次々と災難がボツ船長に襲い掛かり、
まるでたたりにでもあったかのごとき様相を呈したものでした。
きっと、風水のせいだ。。
そう、香港はあらゆる場面で風水を重要視し、
超高層建築物なのに真ん中がすっぽりくり抜かれているという
およそ耐震上問題となりそうな構造なのも、
これまた風水による設計なのでした。。
これだけいろいろ起こったんだから、
さすがに帰国日くらいは風水も定休日やろ。。
よっしゃ!
最後の悪あがきで、
お隣ペニンシュラちゃんで
ブレックファストと行きましょうかの。。

ペニちゃんといえば、
あまりにもアフタヌーンティーで有名だけど、
日本、中国本土客が大挙して押し掛け、
観光地化してるという情報をすでに収集済みの我が輩。。
しかも宿泊客とフロアを明確に2分しているとの直前情報も飛び込み、
アフタヌーンティーはマンダリンオリエンタルで楽しみ、
今日はブレックファスト利用とすることとしたのでした。

高飛車かつ差別的なペニちゃんも、
これなら宿泊客と間違えてくれるだろうことも
しっかり計算づくめのプランというわけなんですな。
ふふ。日本人をなめちゃあいけませんぜ。。
(↑いつのまにかまた日本人に戻っているボツ船長)
「おはようございます。」
「やぁ、おはようさん。
ブレックファストを。。
飲み物はコーヒーで頼むよ。」
「かしこまりました。
ルームナンバーをお願い致します。」
「。。。。。。」(←青くなるボツ船長)
お、おぼえてやがれ〜〜〜〜!(ピュ〜)

こうして、とうとう無念を背負って
香港を後にするボツ船長なのでした。。。
ふ〜。。
ったく、すっかり香港に翻弄されちまったわい。。
最後まで大ドンデン返しの連続の旅行だった。。
こうもやることなすこと噛み合わないなんて。。
こりゃ、マジで何かにたたられてたんじゃないの〜?
何事もなく無事に空港まで来れたのがむしろ奇跡かも。。
帰国するからやっと憑き物が祓えたみたいだゾ。。
よし、帰りのANA便こそ
ボツちゃんご贔屓の
「燻事(えんじ)」の薫製料理が
食べられるかニャ?
銀座「燻事(えんじ)」は、
フォアグラとトリュフのオムライスで有名な
赤坂のお忍び「燻(くん)」の系列で、
炙り仙台牛の握り、仙台牛カレーなど薫製料理で有名な大人のバー。

アツアツトロ〜リのフォンダンショコラは
恐らく世界一うまいと思います。キッパリ!
(ここのしか食べた事ないけど。。)

薫製おむすびやカレーパンもすごかったけど、

最近は仙台牛燻製ハンバーガーや
燻製調味料を5段活用したたまごかけご飯などの
涙なくしては食べられないランチも展開してて、
香港のシェフもきっと泣いて謝ることでしょう。エッヘン。
(↑おまえはちっともエラクないから)

こんなすごい料理をかの穴デスさんたちが見過ごすわけはなく、
ANA便ではビジネスクラスの機内食の特別メニューに
「燻プレート」というのを提供していたのでした〜!やんややんや。
(。。って、おまえはてるみのエコノミーだろ?)
フォッフォッフォッ。。
。
香港の風水によると
方位的にボツ船長をビジネス席に座らせたほうが
吉と出ているアルよ〜。
(おい、オーバーブッキングでビジネス席昇格を目論んでも
「燻プレート」は香港路線にはないみたいだぞ。)
「。。。。。。。」
さ、搭乗開始の14:25までゆっくりDFSでも物色しましょうかのう。。
お、随分広いな。。
なになに?お目当ての店は一番奥〜?
搭乗口とまったく逆方向じゃないの〜?!
。。こりゃ往復だけで搭乗開始時刻になっちゃうニャ。。
。。ま、出発時刻はさらにその30分後だから、
そんなにあわてなくてもいいか。。
ということで、
のんびり物色していると。。。
Final Call!。。
Final Call!。。
ん?ファイナルコール。。?
出発ってこと。。?
フォッフォッフォ。
どうせ諸君はまた
ボツちゃんのことだろうと思ってるんじゃろ。。?
そこまでボツちゃん、おバカではにゃ〜い!
ちゃ〜んと搭乗開始は14:25と確かめてあるからに〜。
ほれ、掲示板にも14:25と出てるやろ?
出発まではあと30分あるんだヨ〜だ。。ヘヘ。
Final Call!。。
Final Call!。。
ん?またファイナルコール。。
ハハハ。。どうせまたおバカな乗客が
ショッピングにうつつを抜かしちょるんだろうて。。
のろのろしてると乗り遅れちまうゾ〜。。
。。ったく、遅延が出て迷惑だっちゅうの。。
Final Call!。。Final Call!
Botsu Sencho!。。
。。
「。。。。。??」
。。。。
急に不安になり、
ゴソゴソと搭乗券を取り出すボツ船長。。
(13:55)
へ?
登場開始は14:25じゃなかったっけ。。?
。。!!
それは、出発時刻?!
ぎぃえ〜〜〜〜〜〜〜!!
ま、待って栗〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
猛烈なスピードで動く歩道をでんぐり返しで転がって行くボツ船長。
ボツ船長の名前を高々と掲げた穴デスさんが
野球の三塁側ヘッドコーチよろしく
急げ急げ!と大きく手を回しています!
加速度がついたボツ船長は
同じ方の手と足が同時に出ながらも器用に走り抜け、
ヘッドスライディングで滑り込み。。。
間一髪セーフ!
いやぁ、
待たせたかな。。
「は、早く着座お願いします!」
ひぇ〜、すんまそん。。
ハァ、ハァ。。
あわてて、全力疾走、してきたから、
息が、くるしい、っス。。
ゴホゴホ。。
ゴホゴホ。。
「ひそひそ」
。。ん?
穴デスさんたちがボツちゃん見てなんかささやいてる。。?
あわててたから、チャック開いてたかニャ?
ゴホゴホ。。
。。!
ち、近づいてきた!
「ボツ様、
せっかくご搭乗に間に合って恐縮なのですが、
一旦ご降機いただけないでしょうか?」
。。へ?
なんで。。?
ゴホゴホ。。
「恐れ入りますが検疫検査を。。」
!!香港・いん・ふる・えん・・・・ざっ?!!
「え?
いや、この咳は、違。。」
バタン。
こうして消毒スプレーをまかれた扉はあえなく閉まり、
非情にも逃げるように急いで飛び立って行く機体を
ボツ船長はただ涙目で見送るのでした。。
ボツちゃん度:(恐るべし、香港!)100。
あ〜、神様もとんでもない事をしてくれたもんだニャ〜。。
「いれば。。」の話しだけど。。ブツブツ。。
まじめにコツコツ暮らしてきた人たちをも
あっという間に呑み込んでしまったんだから。。。
バブル崩壊からの「失われし20年」。。
リーマンショックに与しなかった日本なのに、
その損害を一番被ったともいえる株安、円高。。
そして未曾有の就職難、破綻寸前の財政難。。
持てるもの、経営者以外は新興国にその代替を求め、
多くのまじめな市民は身を削ってじっと耐えてきた毎日。。
それでも少しずつ、少しずつ、霧を払いながら
おぼろげな薄日を目にしつつあった矢先だったのにニャ〜。。
この世はつくづく不平等にできてるんでしょうか。。?
結果平等でなく機会平等の声もむなしく、
平等な機会を作り出すにもハンデがあるし。。
今回のような災害のリスクを減らす選択権はあっても、
選択可能な幅にはやっぱり格差がありすぎて。。
日々祈りを捧げる多くの人たちへの答えがこういうことなら、
彼らが信じてきた神様って一体。。。?
「たたり」で片付けられるわけではもちろんないけど、
庶民の自助努力にももういいかげん限界がある!
今の日本にそうなじりたくなるほどの、
だめ押しの今回の大震災でした。。
あ〜、こんな日本の状況でも、
まだ政権争いを続けるのか。。
合掌。
ボツちゃん度:(マグニチュード)1000!
*お願いがあります。
今回の大震災で陸前高田出身の知人が家族の携帯に全く繋がらず、
安否確認が出来ていない状況です。
各局の中継でも町全体が壊滅状態でどうやら津波で流されてしまったようです。
ヤナシタさんという方の情報をもしお持ちの方がいましたら
どんなことでも結構ですのでご一報ください。
*↑おかげさまで安否の確認が出来、無事でした。
ありがとうございました。

幸先の悪かった香港グルメツアーも、
「金山海鮮酒家」でギアが好転し出しました。
よし、この調子で後半戦は一気に香港を堪能するアルよ~!
といっても、本日が実質ツアー最終日なんだけど。。(短っ)
今日は非常にハードスケジュール。
香港島に渡り、湾仔 (ワンチャイ)、金鐘(アドミラルティ)、
中環(セントラル)と一気に攻めて行くプランです。

昨日の飲茶に凝りたボツ船長は、
急遽ランチを湾仔 (ワンチャイ)の
「満福楼」に変更。
http://blog.livedoor.jp/kyah2004/archives/50919121.html

ここと
ヨンキーは、香港に来たら外せないという声もあるしね。
ルネッサンスハーバービューホテル三階にあり、
眼前に迫り来るエメラルドグリーンのハーバービューは圧巻。

これだけでもすごいごちそうです。
ここは夜よりお昼がよいのではないでしょうか。

・蜜汁叉燒(チャーシュウ)とサックリングピッグ

蜜汁叉燒はここの看板の名品。売り切れ必至。
うまい。噛みしめると甘い肉汁がわっと広がります。
そしてサックリングピッグ。
こ、これは飛び抜けてウマい!!
カリッカリでサクッサクの皮は非常に香ばしく、
ジューシーなお肉との絶妙な食感です。
・特色煲仔飯(ボウジャイファン)

この土鍋ご飯も感涙ものです。
味と香りが非常に良く、さらにラー油と魚醤油を垂らすことで、
一気に昇天してしまうほどの禁じ手です。
さらにスープをかけて食すと。。。これはもう危険領域です。
・〆は楊枝甘露(ヨウジカンロ)

ザボンとタピオカ入りマンゴーミルク。
香港の中でもトップレベルとの評判通り、これも必食でしょう!
いやぁ、昨日の金山海鮮酒家もヨカッタけど、
ここは雰囲気、接客、眺めもすばらしく、
しかもお手頃なので安心して食事が楽しめました。
一番のオススメでしょう。
この後、
トイレに飛び込むと、
なぜか蝶ネクタイをしたボーイさんみたいな人が、
一生懸命、洗面所を拭いていました。
。。誰か、汚しちゃったのかニャ。。?
。。あれ?
この人、さっきから忙しなくモップかけたり、
洗面所拭いたりしてて、なかなか出て行かないぞ。。
気が散って用を足せやしないっつうの。。
女性には積極的に見せびらかすコボツちゃんも、
男性に見られるのはちと恥ずかしいっちゅうの。。
お願いだから早く出てってくんないかなぁ。しっしっ。
。。ううむ。まだ拭いてる。。
仕方ない。個室で済ませよう。。
。。しばらく経って出てみると。。
。。。ゲゲ!
まだ、いる!
な、なんじゃなんじゃ、この人は〜?!
すわ!トイレに巣食う、おフェラ座の怪人か?!
恐る恐る手を洗おうとすると。。
ジャー!
う、うわ!
な、なんと!いきなり蛇口をひねるではないか?!
思わず、蛇口から飛び離れるボツちゃん。
すると今度は、
にこにこしてタオルを広げて立ちはだかったのだ!
こ、こわい!
あわててタオルをかいくぐり、身をよじるようにして
からくもトイレから脱出したボツ船長なのでした。。
。。な、なんだったんだ、今のは。。

食後は運動も兼ねて隣駅の金鐘(アドミラルティ)までWalking。
しかし渋滞緩和策なのか信号があまりなく、
向こうに渡るのにぐるっと遠回りさせられたり、
複雑な地下道をくぐらされたり、
街歩きも一苦労アルね〜。
なんか車優先社会らしく、
人のほうが一時停止しないと
平気で轢いていきそうでコワイし。。
「パシフィックプレイス」
その隣駅の中環(セントラル)。
「ランドマーク」

やや歩き疲れてきたので、
マンダリンオリエンタルホテルでアフタヌーンティ。
「ザ・クリッパーラウンジ」へ。

マンダリンオリエンタルホテルといえば、
滞在中ホテルマンの存在を全く感じさせないのに、
いつのまにか欲するサービスがなされている、という
黒子に徹した居心地のいいホスピタリティが
世界のVIPたちからも支持されている名門ホテル。
そのマンダリンの中でも1・2位を争うと言われる
ここ香港マンダリンは、香港最古のホテルとして
ペニンシュラとともに歴史を見守ってきたとか。。
その、マンダリンで
ボツ船長は、今、ティーを嗜んでいるのだ。

ああ、ボツちゃんもこれで世界のVIPの仲間入りだなぁ。。
感慨深げに小指もみるみる起ち上がってきました。
つられて起ち上がってしまったコボツちゃんを諌めようと
トイレに急ぐと。。。
。。ゲゲ!
で、出たぁ~~~~~~~!!
お、おフェラ座の怪人が、
こ、ここにも、いるぅ~!
おいおい、ここは天下のマンダリン。。
ハッ!そ、そうか?!
怪人の正体は、トイレおじさんだったのかぁ!
んじゃ、チップ渡さんといかんかのう。。
ボツちゃん、トイレ近いからそのたびチップ渡してたら、
トイレ破産してしまうのう。。ぶつぶつ。
お金触った手をまた洗う躾の行き届いたボツちゃん。
すると、すかさずお手拭きが。。
。。ゲゲ!
お、おい、またチップ渡さなきゃ。。
お金触った手をまた洗う奇麗好きなボツちゃん。
すると、すかさずお手拭きが。。
。。ゲゲ!
お、おい、またチップ渡さなきゃ。。
ひぇ~~~~、
こ、これじゃ、無限地獄じゃ~~~!
まるで椀子そばのようだ。

さぁ、香港グルメツアーの締めを飾るは、
「文華廳 Man Wah」(中環)
ここ、
「文華廳(マンウォー)」は、
香港の三本指に入るとまで言われ、
もう一度香港に来るなら迷わずここに来たいと、
非常にリピーター、ファンの多い名店。
(。。とブログに書いてあった。。)
前菜

フカヒレスープ&海鮮辛酸スープ

ガルーパ

ホタテ、カニ肉のチリソース

青菜とマッシュルーム

海老ワンタン麺

マンゴープリン

ううむ。。
悪くはなく、もちろんおいしいんだけど、
メニュー構成におもしろみがないせいか、
どうも香港の達人達の大絶賛ほどの感動は味わえなかったアル。。
これならば
代々木上原の「老四川 飄香」のほうに
軍配を上げてしまうニャ~。
日本はボツちゃんみたいなうるさいグルメブロガーがうじゃうじゃいるし、
次々に意欲的な店が現れ競争が激しいせいか、
コストパフォーマンスや満足度の高い店がホント多いと実感するワ。
。。と思ったら、
なんと評判の高かったシェフは
三ツ星レストランに移ってしまった後だったことが判明。
(泣きの入るボツ船長)
さ、気を取り直して。。と。
まだ、最大のイベントが待っているんだから。。
香港の〆を飾ろうと敢えてスケジュールを最終日へ組み替えた
「100万ドルの夜景のヴィクトリアピーク」に、
いよいよ突撃じゃ~~~~~~!!!
http://hongkong.cbco9.com/2010/10/peak-night/
。。ん?なになに。。
ヴィクトリアピークへの登山電車「ピークトラム」は
へたすると2時間待ちだって。。?
フォッフォッフォ。
初心者と思って見くびってもらっちゃぁ困りますな。。
ちゃ~んと下調べは済ませ、
だからこそ土日を避け、最終日平日夕食後のこの時間に
スケジュールを組み替えたんじゃ。。
フォッフォッフォ。。
どうだ、まいったか?香港さんよ。。ケケ。
「さ、運転手さん。ピークトラム駅まで行ってくれたまへ。」

。。ん?
ここ、がピークトラム駅。。?
。。こ、混んでるどころか、だ、誰もいないジョー。。
。っていうか、真っ暗なんすけど。。
あわてて近寄ってみると。。
閉められたシャッターに
「拡張工事につき2/28(月)~3/4(金)まで運行中止」の貼り紙が。。

「。。。。。。。(無言)」
なんと、よりによって今日から運行中止。。
き、昨日までは動いてたのに。。
スケジュールを組み替えたのが完全に裏目に出て、
100万ドルの夜景は1000万ドル積んでも
手に入らなくなってしまったのでした。。
こうして、入念に下調べしてぎっしり詰め込んできた
分刻みのスケジュールは、あえなく瓦解したのでありました。
消化率、達成感30%。。
敗北感だけを残して。。
お、覚えてやがれ~~~~~~!
(続く)
ボツちゃん度:100。

謝々。香港は今日も快晴アルよ〜。
本場の底力を死ぬほど味わい、食い倒れようと
せっかく香港までやってきたのに、
昨日は出ばなをくじかれてしまったアルね〜。

憑き物を落とすべく、
まずは朝一でホテルのジャグジーなんぞへ。。
ううむ。ビクトリアハーバーを眺めながら
ビール片手にゆっくり泡のマッサージ。。。
ああ、何とも至福じゃ〜〜〜♪

馬乗りになってバブルジェットでコボツちゃんもマッサージ。
ああ、こりゃ股、至福〜〜〜♪ピュ!

さ、すっきりしたところで、
今夜の海鮮ディナー
「金山海鮮酒家」に
午前中に寄って行くアルよ〜。
昨日のヨンキーの二の舞は踏むまい。。と、
今度はメニューまであらかじめ予約して行こうという算段。
もう、売り切れ、とは言わせんぞ〜!
同じ過ちは二度と繰り返さない!(水子以外)
これがボツ船長の家訓なのであ〜る。エッヘン。
といっても中国語がチンプンカンプンにつき、
紙にメニューを書き写して持参しました。
「ちわ〜、三河屋で〜っす!
違った、今夜の予約客のボツ船長じゃが。。」
「オーケー!オーケー!」
肩を叩いてオーケーを繰り返す蝶ネクタイ中華人。
「あの。。このメニューを予約し。。」
「オーケー!オーケー!」
人の言葉を最後まで聞かずに
肩を叩いてオーケーを繰り返す蝶ネクタイ中華人。
お、オーケーオーケーって、
あなた私の書いてきたメニュー見てなかったでしょ、今。。
「オーケー!オーケー!」
。。。?
おい、だから、何がオーケーなんですか?
ちゃんと最後まで聞いてからオーケーしてくんなきゃ、
不安じゃないの。。
「オーケー!オーケー!」
。。おいおい、大丈夫かよ、この店。
日本人だと思っていい加減に答えてるだろ。。
来てみたら、やっぱり売り切れてました、ってのは勘弁だからね!
「オーケー!オーケー!」
。。あ、あかん。。
身振り手振りを交え、
なんとかメニューの予約を理解させるのに小一時間。。
すっかり昼飯のピーク時間になってしまいました。
あわててスケジュールに組み入れていたミシュラン一ツ星の
飲茶
「添好運(ティンフォーワン)」へ駆け込むも、すでに長蛇の列。。
名前を書き込み、番号札をもらうと「2時間待ち」だという。。
さすがは
香港初ミシュラン三ツ星「龍景軒(ロンケイヒン)」の
スーシェフが独立した店のことはあるニャ。。
しか〜し、どうせ2時間も並ぶ奴はおらんて。。
1時間ほど旺角(モンコック)のランガムプレイス、女人街などを
ブラブラして戻ってみると。。。

ゲゲ。。!さっきより増殖してる。。!
順番もまだまだ進んでおらず、さらに2時間くらいかかりそうな勢い。。
あわててタクシーで支店へ飛ばすも。。
こちらも長蛇の列。。。
あちゃ〜。。こりゃ、急遽お店変更しかないニャ〜。。
ということでランガムプレイスのミシュラン二ツ星
「
明閣(ミンコート)」へ。。
「ランチは終了です。。」
「。。。。」
こうして貴重なグルメ機会を一回分失ったボツ船長は、
今夜のディナー一本勝負に賭けることになったのでした。

佐敦(ジョーダン)に支店を持つ
「金山海鮮酒家」。
Kam Shan Seafood Restaurant
油麻地(ユーマテイ)の本店は狭くて汚いとのことなので、
広くて奇麗目の支店にしました。
海鮮料理と言えば西貢(サイクーン)や南Y島(ラマ島)などが王道で、
本当は
布袋湾の『發記海鮮酒家』にものすご〜く行きたかったけど、
今回は繁華街のど真ん中にあって地元客で連日超満員という
こちらの店に決めました。

さきほどの蝶ネクタイ親父が早速ピタっと張り付いてきました。
「オーケー!オーケー!」
本店の常連に言わせると、
あまりの地元人気にでっかい支店を出したが、
もともと魚河岸の親父達なのに黒スーツ来ててビックリとのこと。
確かにいいかげんそうで妙に違和感ありまくりです。(爆)
「オーケー!オーケー!」
バケツに入った魚を見せ、
値段も言わずにそのまま調理場へ。。

おいおい、「How mach?」
いくら聞いてもむこうはTOEIC10点らしく、
相変わらず「オーケー!オーケー!」しか言いません。
ようやく意思が疎通し、
380香港ドルであることが判明。。
「No!No!もっと安い魚に変更アルよ〜!」
身振り手振りで必死に説明するも
もうすでに調理しちゃってるの一点張り。。
おい、ひょっとして、
ボツちゃん、ボラれそうなのでは。。?
続いてシャコ380香港ドル X 三匹を調理中とのこと。
お、おい!これじゃ、シャコだけで一万円超えちゃうやんけ〜。
一匹でいいんだよ!一匹で!
身振り手振りで必死に説明するも
もうすでに調理しちゃってるの一点張り。。
や、やばい店に来ちゃったアルか〜?!
でもブログでは驚くほど割安にまともな海鮮料理を食える
超穴場の良心店という声が圧倒的だしニャ〜。。
まずはホタテのガーリック蒸し。

。。んまい。
わ、悪くないやんけ。
続いて牡蠣の酒蒸し。

。。ふむ。
や、やるじゃないか、親父。。
そして、
もっとも食べたかったシャコの唐揚げ。

。。で、でかい。
殻はカリッカリの、身はぷりっぷりです!
こりゃ、ビールがぐいぐいすすむわ〜。
香港海鮮のド定番なのが、よ〜くわかります。
とどめは、
ハタの甘醤油煮!

ドド〜ン!と一匹丸ごとの姿煮。
このすっかり味のしみ込んだハタをほぐし、
白米の上に乗せ、このおつゆをかけて一気にかき込むと。。
あ〜〜〜〜〜〜〜、シャ〜ワセ〜〜〜〜〜〜〜!!
も、もうどうなってもエエです。
どうぞ心置きなくボッてください。
いやぁ、日本でこんな注文の仕方したら、
あっという間に2〜3万でしょう。。
では、お会計を。。
。。。ん?
5600香港ドル。。?
な、ナヌ〜?!!
6万円〜〜〜〜〜〜〜?!
。。。え?
560香港ドル。。?
あ〜、ビックリした。。
な、ナヌ〜?!!
6千円〜〜〜〜〜〜〜?!
おい、シャコだけで1万円超えてたはずじゃ。。
。。。え?
シャコは一匹380香港ドルじゃなく38香港ドル〜?!
そ、そうでしたか?!
ボツ船長、動揺してて0をひとつ読み間違えてたわけキャ。。
こ、これは安い!
ハタは若干値が張ったけど、締めてみれば
超コスパの高い優良店じゃないの〜♪
「オーケー!オーケー!」
今度ばかりは、
ボツ船長がこの言葉を
何度も声高に叫ぶのでした。
(続く)
ボツちゃん度:(オーケーで)0。