みなさん、またお会いしましたね。ボツちゃんです。
前回は、表参道ヒルズとなんら関係のない漫画を読まされ、
さぞ悔しい思いをされたことと存じます。
苦情の嵐にすーっかり反省したボツちゃん、
今日は頭を丸めて、ここ表参道に出家をして参りました。
場所は青山「善光寺」。
ここはかつて幼少だった頃、ボツちゃんが学んだ善光幼稚園の総本山。
日本国中の浮かれた市井の民たちが表参道ヒルズに殺到している午前10:00。
静寂なる大本堂に、正座をさせられしボツちゃんの姿がありました。。。
チーン。。チーン。。
なぜかトライアングルを奏でながら、
ご本尊の両脇から左右に分かれて2名の尼僧が、せり台にて登場してきました。。
こ、紅白?
右側のせり台が一向に止まる気配を見せず、ご本尊の頭上を超え、
あわや天井につくかというタイミングで、あわてて下降を開始。
今度は下がりすぎてしまい、若干の微調整を経たのち、
ようやく両名の尼層が読経台へ着座しました。
ポク。。ポク。。
重苦しい木魚の伴奏を合図に、
絞り出すような読経の二重奏が始まりました。
ポク。。ポク。。
20分、30分。。
ボツちゃんの足の甲のしびれはすでに臨界点に達しつつありました。
おまけに、気をきかせたのか、なぜか床には電気カーペットが敷いてあり、
おそらく最高と思われる温度設定が、
その足の甲をじりじりと灼き尽くしていくではありませんか。。
ウ。。ウ。。
あんまりな、仕打ち。。
ど、どうせ気をきかせてくれるなら、
ボツちゃん、掘りごたつ形式にしてほしかったなぁ。。。
ポク。。ポク。。
ひぃ〜。。
も、もう反省しまくりましたから、
。。た、助けてくりぃ〜。。。
悲痛の叫びが聞こえたのか、
やがて、
「それでは順番にご焼香をどうぞ。。。」
へ?
焼香?
そうなんです。
実は今日は亡き父の13回忌だったのです。(正確には2/17)
(な、なにぃ〜。じゃ出家ってのは、また偽装だったのか?)
ひえ〜。。お許しを〜。。
ってなわけで、
このあと、表参道ヒルズへいよいよ潜入することに。。
「あ、こらこらそこのボツちゃん。。
ヒルズへの入場はこちらから並んでね。。」
な、なに〜。。この長蛇の列。。
まるで初詣じゃん。。
甘酒持ってたって違和感ないジョー。。
「あ、警備員さん、ごくろうさん。
ボキは神宮前小学校出身のものなんだが、
たしか神宮前小の人は先行入場できるはずだが。。エッヘン。」
「地元の小学校の生徒さん優遇のお披露目会はとっくの昔ですよ。
大体、あなたどう見ても小学生じゃないよね。。ヒゲ生えてるし。」
「あ、いや今日はちょっと調子悪くて。。」
わかりましたよ、
素直に並べばいいんでしょ。素直に。。
この表参道ヒルズは、らせん状にスロープが地下3階まで続いており、
その勾配が表参道のそれと同じ角度に設計されているそうです。
つまり、表参道の中に、もうひとつの表参道を再現しようという思想だそうで、
ただの箱もの建築ではありません。
ワクワク。。
いよいよボキの入場の番だジョー。。
入場制限がこまめにあり、100人単位ずつの時差入場となっています。
40分ほど並んだ頃、
ロープがさっと上がりました!
わぁーい!
年甲斐もなく勢い良く飛び出したボツちゃんに刺激されたのか、
次々、我れ先と飛び込む群衆。。
あ、あぶニャイ。
こ、こら、お、押すな。
おい、押すなって。。
ドドド。。。
怒濤のような一瞬のできごとでした。
静寂を取り戻した表参道のかたすみに、
表層雪崩のごとくあっという間に出口まで押し流され、
またはじめから素直に並び直すボツちゃんの姿がありました。。(涙)
ボツちゃん度:50